オウ・ヴァン・ルージュ N.V. / サンティニ・コレクティヴ
ワイナリー:サンティニ・コレクティヴ
生産地:フランス / ブルゴーニュ
品種:2019ヴィンテージのシャンリットのガメィ1/4、2019ヴィンテージのシャンリットのシャルドネ1/4、2021ヴィンテージのボージョレのガメィ1/2。
栽培:ビオロジックまたはビオディナミ(買いブドウ)
SO2:瓶詰時少量 2022年11月時点のSO2トータル28mg /l
【一流のワインを知り尽くした男が目指すヴァン・ド・ソワフ】
気軽に楽しめる親しみやすさがありながら、ポテンシャルの高さを感じさせる素晴らしいワイン。優しく喉をスルスルと流れていくようなヴァン・ド・ソワフが好きな方には激しくオススメします!エキス感と旨味に満ち溢れたサンティニ・コレクティヴ、是非お試しください。
※インポーターvivit様情報
オウ・ヴァン・ルージュ N.V.
2019ヴィンテージのシャンリットは手摘みで収穫したブドウをその場で選果して購入。収穫したガメィの半分は全房でセメントタンクに入れ、残りの半分のガメイはシャルドネと一緒にダイレクトプレスし、その果汁をセメントタンクの全房のガメィのブドウの上に入れて、温度管理は行わずに、野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。圧搾した果汁は通常の発酵、果汁の中に沈められた全房のブドウはカーボニックマセレーションで発酵を起こし、ピジャージュもルモンタージュもフラージュ(破砕)も行わずに自然にマセレーションが行われる。10日間のマセレーションの後、全てを圧搾して、ステンレスタンクに移し、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵。このシャンリットのキュヴェの一部の樽が18ヶ月の熟成後もマロ発酵が終わらなかったため、ステンレスタンクでセミ・マセラシオン・カルボニックで醸造したボージョレのガメィをアッサンブラージュして、完全なマロ発酵を促し、ワインにフレッシュ感とバランスが生まれるように仕立てたキュヴェ。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。総生産量2,000本。アルコール度数12.5度。2022年11月時点のSO2トータルは28mg /l。
【生産者について】
サンティニ・コレクティヴは、著書「最高のワインを買い付ける」で有名なワイン商カーミット・リンチのブルゴーニュ・オフィスのマネージャーであるクリストファー・サンティニが設立したミクロネゴスです。カーミット・リンチと共にフランス中の超一流ドメーヌのワインを味わってきたサンティニですが、驚くことに彼が目指したのは、グラン・クリュでもプリミエ・クリュでもなく、ブルゴーニュのヴァン・ド・ソワフでした。クリス自身が、カーミット・リンチで働いてフランスのあらゆる高級ワインを味わった結果、最終的に、友人など気の置けない人達と気軽に楽しめる、喉の渇きを潤してくれる手頃で飲みやすい自然なワイン、いわゆる「ヴァン・ド・ソワフ」を造りたいとの想いに辿り着いたからです。