ピュール・スーシュ 2021 / ルイ・モーラー
ワイナリー:ルイ・モーラー
生産地:フランス / アルザス
品種:シルヴァネール80%、ピノ・グリ20%
タイプ:白
栽培:ビオディナミ
SO2:瓶詰時ごく少量 2022年11月時点のSO2トータルは26mg /L
【アルザスの若き天才!ルイ・モーラーの造るピュアなワイン】
アルザス若手生産者の中でもいま最注目といっていいのがルイ・モーラーです。
20歳の時に自身の名を関したヴァン・ナチュール4キュベをリリースし、瞬く間に話題となりました。
さらにヴィンテージを重ねるごとに品質を高め、この若さで既に素晴らしい完成度のワインを生み出しているミレニアル世代を代表する造り手です。
個人的に毎年楽しみにしているピュール・スーシュ。2021年ヴィンテージも無事に到着です!
※以下インポーターVIVIT様情報
ピュール・スーシュ 2021
品種:シルヴァネール80%、ピノ・グリ20%
手摘みで収穫したブドウを全房でソフトにゆっくりと圧搾し、品種毎別々にフードル・アルザスシエンヌで野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えず、SO2も添加せず自発的に発酵。発酵終了後、翌年の春にアッサンブラージュ。その後、フードル・アルザスシエンヌでシュール・リーの状態でマロ発酵と熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。2021ヴィンテージの収穫日はピノ・グリが9/29、シルヴァネールが10/11。
総生産量は4,400本。アルコール度数は13度。2022年11月時点のSO2トータルは26mg /L
このキュヴェはアルザスの伝統的なエデルツヴィッカーを、ルイのスタイルで現代的に造り上げたものです。ピュール・スーシュとは、フランス語で『純粋な起源』という意味です。30年前、アルザスでは生産量の1/4がエデルツヴィッカーでした。エデルツヴィッカーは友人たちと一緒にビストロやワインバーなどで気軽に楽しむ“ヴァン・ド・ソワフ”でした。その起源に立ち帰って生まれたワインのため、ピュール・スーシュと命名されました。
ルイ・モーラー
1996年生まれ。アルザスでも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。
2016年から実家のドメーヌに参画。当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造しました。彼のワインは欧米のナチュラルワインの愛好家の間で、すくに話題となり、SNSで数多く取り上げられています。ポスト・ミレニアル世代の造る若さ溢れるヴァン・ナチュールの造り手にご期待下さい。