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2022/02/21 07:00
【ロワールナチュラルの重鎮ティエリ・ピュズラのドメーヌワイン】
今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者ティエリーとジャン=マリのピュズラ兄弟。
今回はドメーヌワインから2キュベ、シュヴェルニィの白、赤です。
驚異のピュズラワールドを是非味わってください!
※以下、インポーターラシーヌ様情報
・シュヴェルニィ・ブラン フリリューズ 2020
品種:ソーヴィニョン・ブラン、フィエ・グリ、シャルドネ
植樹:1967年~2010年
位置:標高150m
土壌:粘土、シレックス
醸造:600Lと228Lの木樽で7ヶ月の熟成
複数の品種が植わる(混植ではない)フリルーズの区画のブレンド。日当たりが良く、香り高いワインが出来る。ブレンドされている3品種は、同量ずつだが、フィエ・グリとは、ソーヴィニョン・グリの別名のことなので、香りはソーヴィニョン・ブラン系で、時折エキゾチックな香りとなる。
・シュヴェルニィ・ルージュ ラ・カイエール 2020
品種:ピノノワール 100%
植樹:1979年
土壌:粘土、シレックス
醸造:3週間のマセレーション。400Lと228Lの木樽で9ヶ月の熟成
良質なタンニンと、ミネラルの垂直性を備えたチュ・ブッフのフラッグシップとも呼べる、傑作ピノ・ノワール。優雅な後味が特徴的。